東京五輪エンブレム 案ていうかアイデア

どうやらエンブレム選考の条件はだいぶ緩和されたものになるようです。

僕はデザイナーではないので絵は描けません。なのでアイデアだけ書きたいとおもいます。

ぼくのエンブレム案は

東京五輪招致が決定したあの日、外国人のおじさん（チープな表現でごめんなさい）が『ＴＯＫＹＯ　２０２０』と書かれたカードを見せたまさにその瞬間、招致メンバーの皆さんが「オーーーーー！！」となったあのカードを発表したシーンをエンブレムにデザインするというものです。

（※　ＴＯＫＹＯ　決定　と画像検索すると出てきます。）

ＴＯＫＹＯ　２０２０と書かれたカードとそれを持っている両手の指あたりまでを、そのままデザインにする。

最近は東京五輪についての情報も暗いマイナスなニュースばかりでいいことなしです。

あの発表のときは本当にすごかった。ぼくは招致にまったくかかわっていないけれども招致メンバーの歓喜と笑顔の写真には本当に感動させられたもんです。

（上記、※印の検索ワードで一緒に出てきます。ヤフーの検索のほうがいいかも。あるいは笑顔とかワード足して探してみてね）

写真には滝川クリステルさん、猪瀬さん、安倍首相、二列目には元ローソンの新浪さんかな、あとは大臣やその他関係者の皆さん、本当にみんな良い顔してます。

この写真とあのときの歓喜のエネルギーはすごい価値を持ってるとおもいます。

これがエンブレムになれば、きっと日本人ならあのときの歓喜のエネルギーを思い出す。

オリンピックを開催できると決まった瞬間の、あの喜びをデザインにしたというなら内外に発信するメッセージ性も持っていますしＩＯＣあたりにも申し訳が立つ。（オリンピック開催自体はすごい喜びなんだよというもの）

今はもう東京五輪に対する嫌なイメージが出すぎてしまったので、今もう一度あのときの興奮を思い出そうよというメッセージも２０２０年までのあいだに国民に発信できるというのはいいアイデアだとおもいます。

それに、これから選考するにしても、もうただ良いデザインというだけでは打ち出しても、国民全体を今一度盛り上げるエネルギーとしては弱い恐れはあるとおもいます。

シラケムードは長持ちするっていうことです。

ちなみに

招致エンブレムになった例のカラフルな花がモチーフのデザインは使えないということで落ち着いていますが、国民の支持は高いんだということをみんなが知ってしまったために、公募作品の中にはおそらくそんな感じのカラフルなデザインが多く集まることでしょう。

でも、カラフルなデザインというのは印刷代が余計にかかる恐れがあります。

既に多額のムダなお金が出ていってしまっているなかで、そういったカラフルさが理解を得られるか。

ＴＯＫＹＯ２０２０カードのデザインならカラーは少なめです。

ただ問題もあります。

取り消しが決定された佐野さんデザインのエンブレムのように渋谷の駅前や目立つところ色々な場所に張ったり、さらにはグッズ化したときのビジュアルのインパクトは弱いかな～というものです。

Ｔシャツくらいなら格好良く仕上がると思うんですけどね。

（あるいはあの写真も一緒にエンブレムの横に並べてポスター等に運用することで盛り上げに一役買ってもらうか・・・）

以上です。

おわりに

これから公募がはじまるんでしょうけども、もしこのアイデアが良いなと思う方がいたら共作として一緒にやりません？（笑）