東京五輪エンブレム白紙撤回に伴う再選考

発表と疑惑の一ヶ月を経て、ついに五輪エンブレムが白紙撤回になりました。

今後、再選考が行われるわけですがその過程にともない透明性の確保が必須条件となりそうです。

なにせ不透明な選考が今回の問題を大きなものにし、国民全体の不満を呼んだ原因でもあるわけですから。

でもしかし、どのように透明性を確保するか組織委員会は迷っているようです。

デザイン案を公募するにしても公表してしまうと、選考途中にネットで広まってしまい第三者に先に商標登録されてしまうおそれがあるとか。

ぼくも前回のブログではデザイン案の公表とシンプルに省略して書いてしまいましたが、問題が起きないように且つ国民の目にもさらされて透明性が確保できるアイデアをさらっと述べたいと思います。

 

まあ話は簡単。

デザイン案の公募とともに選考者も公募すればいいだけです。

 

対象は日本国民、すべての層の方々、できたら未成年・小学生あたりを多めにして100人程度かな、もっと少なくなのかわからないですけど。

裁判員制度でも国民から参加してもらってますよね。

大きな部屋で選考前にメディアのカメラも入ってもらって、こんな感じでやりますよってところだけ放送に乗せれば国民への理解も十分に果たせると思います。

 

まあそんなとこより、国立競技場と公式エンブレムの二つの問題で多額のお金と時間と国内外の信用・信頼・期待を低下させた責任は結局誰も取らないのかなってことのほうが気になります。