マンガ喫茶をちょっと変えると地域が抱えるいろんな課題に対処できるかも

 マンガ喫茶て多くが駅の周辺にある。

それも繁華街に近いところで、ビルの上のほうの階で小さなエレベーターや狭い階段を登っていった場所のようなところ。

マンガ喫茶」なわけだから当然「マンガ」と「ドリンク」を楽しめるわけだけど、これって本来『子どもにとってうれしいサービス形態』なのではと感じました。

今でこそ大人でもマンガを読みますが、昔はマンガなんて子どもが読むもの。

大人になったらマンガなんて卒業しなさいって感じの価値観だったようにおもいます。

 

そこで共働き世帯の親の立場になって考えてみると、自分たちは早くても夜6時7時くらいにしか帰ってこれない、塾に通わせるのもお金が掛かる、子どもを家に一人で待たせるのは不安なんて考えている人にとっては学校終わりにマンガ喫茶でマンガ読んでてねって出来るのもいいんじゃないかなとおもいました。

子どもってマンガもジュースも好きですし、だけどワンピースにしろナルトにしてもマンガって巻数が何十巻もあって家庭でそろえるのにはちょっとなぁてところもあるし。

もし繁華街などの子どもを歩かせるのには危険と考える場所ではないところに、『子ども専用のマンガ喫茶のようなスペース』があったら・・・

 

大きな企業がこういう対象に参入するっていうのはなかなかむずかしそうですが、個人事業レベルならば・・・

たとえば、学校近くのマンションにマンガ詰め込んで子どもがそこを使えるようにする。利用者の把握は必要ですが。

地域の人(高齢者とか)、賃貸業者、学校、親、役所などまぁいろんな関係者によるかたちがありそうですが上手いバランスでやりくりすれば地域レベルで包括的に諸々の課題まとめて解決しそうな予感。

今の日本は子どもから(共)働き世代、高齢者と全世代的にわたって地域で解決しなければならない問題が溢れていますからね。

本当はもっと完璧に近い形を書きたかったんですけど、長くなるのが嫌なのでこのへんで終わりにします。

まぁ地域にはどこも図書館があるんだから別にいらないだろって考えも出そうですけど、今の仕組みで沸き起こった問題は今の仕組みで解決は出来ていないわけで。

なんかしらの解決へのヒントくらいになればいいなとおもいます。